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放課後

 共稼ぎが多くなったのか、片親が多くなったのか、放課後の児童を預かる施設が多くなったように思える。そうした施設は地方自治体が設置するが、運営は委託にすることが多いようだ。そうした運営を委託されている団体の人物と話したことがあるが、疑問を抱かずにはいられなかった。子供を管理するという姿勢が強いのだ。

 放課後というのは、漢字を見れば分かるとおり「課業から解放された後」ということを意味する。昼間は教員の指導の下にあるが、放課後の夕方は子供だけの世界である。その時間に、子供は周囲を観察し、遊びを考案し、喧嘩をし、年の離れた子供と付き合うことで、社会性を身に付け、観察力を養い、論理性を体得していくのである。しかし、今の子は、放課後も大人から遊びを指導される。朝から晩まで、大人の言いなりで過ごしている。これでは、自主性も、創造力も育たないだろう。

 放課後は放し飼いでいいのである。大人の役割は、致命的な怪我を負わないように見ていることである。凶器を手にしない限り、喧嘩を止める必要はない。大人が遊びを提供する必要などない。遊びは自分たちで考え出すものだ。

 今の子供は、つくづく、可哀想だと思う。


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